ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」が10月11日に金曜ロードショーで放送されましたよね。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」は、ロマンチックなアニメですよね。
そんな中、塔の上のラプンツェルをみた視聴者の方が、塔の上のラプンツェルと原作はあるの?原作と映画の違いは?原作は怖いというのは本当?など塔の上のラプンツェルの原作に注目があつまっているようですね。。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の原作との違い、原作は怖い?などラプンツェル原作についてまとめてみました。
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」とは?
本編ノーカット
塔の上のラプンツェル
💛金曜よる9時💛音楽を手がけるのはディズニー音楽の巨匠アラン・メンケンさん🎵ワクワクする曲やロマンティックな楽曲など作品を彩る名曲がたくさん登場✨ pic.twitter.com/I8sWQqFqvf
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ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」は、外の世界を夢見る魔法の髪を持つ少女ラプンツェルと、泥棒フリン・ライダーの冒険と恋愛を描いたロマンティックなラブストーリーです。
この映画の主人公である、ラプンツェルは、18年間、森の奥にある塔で育てられ、外の世界を知らずに過ごしてきたかわいそうな女性。
ラプンツェルは、毎年空に浮かぶ灯りを近くで見たいという願いを持って生きていたところ、誕生日の前日、泥棒のフリンが塔に逃げ込んだことから、彼との出会いが彼女の運命を大きく変わっていく物語です。
「塔の上のラプンツェル」原作は?
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」原作は、グリム童話『ラプンツェル』です。
グリム童話と言えば、ドイツのグリム兄弟が、ドイツの古い民話などをもとに修正や加筆をして出版した子供向けの童話集です。
グリム童話はロマンティックなお話というよりは、現実的で残酷なストーリーが多いため、子供には見せたくない物語が多く、いのが現実です。
白雪姫のグリム童話ですが、たしかに子供には聞かせられない物語ですよね。
子供には残忍な内容だったため、私たちが原作と知っているグリム童話は、白雪姫はもちろんのこと初版から修正、改定されているのがほとんどです。
ラプンツェルの原作は怖いと言われる理由
「塔の上のラプンツェル」は3月10日(金)よる9時から放送ですぅー👸清楚で物静かなお姫様…とはまるで違うプリンセス✨快活で好奇心旺盛で、観ているだけで元気をもらえますぅー😊男性も夢中になれる冒険物語です🎵楽しみにしていてくださいね😆#kinro #ディズニー #ラプンツェル pic.twitter.com/QfMPDJNxfX
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グリム童話の初版『ラプンツェル』は、原作の違いを考えると、かなり怖いと言えるのではないでしょうか?
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」と原作の違いを解説していきますが、原作は映画ほどロマンティックな内容ではないようです。
実際に映画と原作の違いを解説していきましょう。
ラプンツェルの原作との違いは?
#ラプンツェル の髪に
秘められているのは✨✰*・°: 。 ┈┈┈┈┈┈
美しい“黄金の花”の力
┈┈┈┈┈┈⠀ :゚・*✰髪の長さは、なんと21メートル‼️
毎日のお手入れは欠かせない🌟#くしの日#塔の上のラプンツェル pic.twitter.com/zeaoJGHSbO— ディズニー・スタジオ(アニメーション)公式 (@DisneyStudioJ_A) September 4, 2021
ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」と初版の『ラプンツェル』原作の最大の違いは、性的描写や暴力的な要素が大きく異なります。
グリム童話だけあってディズニー映画と原作では、大きくわけて3つ性的描写や暴力的な表現が違います。
原作との違い①妊娠描写の削除
初版のラプンツェルでは、ラプンツェルが王子と密会を重ねた結果、妊娠するストーリーになっています。
原作の中で、ラプンツェルは妖精(魔女)が塔にやって来る際、長い髪を垂らして登らせており、これを見た王子は、ラプンツェルに近づき、塔に登ります。
ラプンツェルは王子に驚きつつも好意を抱き、2人は密会を続け、ラプンツェルは妊娠してしまいます。
ディズニー版では、この妊娠について一切触れられておらず、ラプンツェルとフリンの関係はプラトニックでロマンチックに描かれ、性的な要素は完全に排除されています。
2. 王子の失明と暴力的なシーンの緩和
グリム童話初版の『ラプンツェル』では、王子がラプンツェルのもとを訪れた際、ラプンツェルがもうここにはいないことを告げ、られ、王子は絶望のあまり、塔から飛び降りてしまうストーリーになっています。
王子は、命は助かりますが、落下の衝撃で両目を失い、失明してしまいます。王子は失明したままラプンツェルを探し続け、過酷な旅を続けることになります。
ディズニー版ではこのシーンがなくなり、王子が傷を負ってもラプンツェルの魔法の涙で癒されるという希望的で美しいシーンに変更されています。
3. ラプンツェルの追放と出産の省略
グリム童話初版の『ラプンツェル』では、ラプンツェルが王子と密会し妊娠したことが発覚すると、魔女は激怒し、ラプンツェルの象徴である長い髪を切り落とし、彼女を荒野に追放します。
彼女は追放された荒野で双子を出産します。孤独で厳しい環境の中、ラプンツェルは一人で子供たちを育てる出産するストーリーになっています。
ディズニー版では、子供向けに暴力や性的要素が徹底的に削除され、冒険と愛、夢の物語に焦点を当てた優しい内容になっています。
塔の上のラプンツェル原作との違いまとめ
本編ノーカット
塔の上のラプンツェル
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ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」と原作との違いを解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
グリム童話だけあって原作は怖い!と感じた方も多いのではないでしょうか?
また、『シンデレラ』もグリム童話であり、原作が怖いというのは有名ですよね。
シンデレラもディズニー版と異なり、残酷なストーリーが多くあり、特に恐ろしいと言われるには、王子がシンデレラを探しに来る場面で、義姉たちがガラスの靴を無理やり履こうとするシーンだと言われています。
原作では、義姉たちは足を靴に合わせるために、自らの足の指やかかとをナイフで切り落とし、最後には義姉たちがシンデレラの結婚式で罰を受け、鳩に目を突かれて失明するという残酷なシーンになっています。
やはりグリム童話は見ない方がよいかもしれませんね。
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