劇場版君と世界が終わる日にFINAL感想と評価レビュー

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』を観る決意をしました。これは、夫がHuluでのシーズン1の独占配信を楽しんだと言ったからです。新年が明けて、この映画の上映が始まると聞き、私たちは急いでシーズン4まで鑑賞しました。そうすることで、映画観賞へと興味が移りました。

インターネットでのチケット予約が便利でした

自宅からオンラインで映画チケットを購入しました。訪れた日は平日の昼間であり、映画館は比較的空いていて、観客はわずか10人程度でした。食事や飲み物の購入はせずに、映画だけを楽しみました。上映は中くらいの大きさの5番スクリーンで行われました。

その日は天候も良く、平日の昼間は暖かでした。私たちは自動車で15分かけて映画館に向かいました。道中は空いており、スムーズに到着できました。『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』を観ることは、家で決めており、オンラインでチケットを予約していたため、受け取りも簡単でした。

（途中、きになっているマッチングの告知がありました。是非みたいですね。）

私は一人で、後ろから3番目の中央の席に座りました。この席は、少し上向きの視点でスクリーンを見下ろす形となり、快適だったため選びました。観客は私を含めて10人ほどで、多くは後方の席を選んでいました。スクリーンの大きさは、適度でした。

『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』感想と評価

この映画は、ゾンビと化した「ゴーレム」で満ちた世界で、最後の希望である「ユートピア」へ娘のミライを救うための旅を描いています。

物語の主人公「間宮響」は、左側にそびえるタワーの頂へと目指します。タワーの地下、通称「アンダー」では、食料、薬、武器がほとんど手に入らない状態です。そこに、爆弾を盗み出してきた間宮響が現れ、アンダーの仲間数人と共にタワーの頂を目指すことになります。

物語の冒頭では、謎に包まれた3人組が登場し、彼らの目的は間宮響を殺害することのようです。物語のクライマックスで、響は自分がゴーレム化した後、娘のミライを救ったことで命を落とします。衝撃的な事実として、謎の3人組の一人がミライだったことが明かされます。ゴーレムと化した父、響の苦しみを終わらせたいという願いを持って旅をしていたのです。ゴーレムの響が、最後に見せる涙は、観る者に深い感動を与えます。

Huluで以前のシーズンを視聴していない場合、この映画の内容が完全には理解できないかもしれません。

世界がゾンビで溢れ返るという状況を想像すると、現実にもこんな事態が起こり得るのかと考えさせられ、心が揺さぶられます。ゴーレム化の始まりが明かされたことは、シーズン1からの疑問を解消してくれる素晴らしい伏線回収でした。

ワクチン開発の失敗により、生存者がほとんどいないとされる日本の描写は、物語にリアリティを加えます。最後に、日本や世界の行く末が描かれていないため、続編に対する期待が高まります。また、別のタワーに向かったカナエたちの運命も気になるところですが、Huluでの放送を楽しみにしています。

暴力シーンが含まれるため好みが分かれるかもしれませんが、私は高く評価しています。人間の感情のリアルな描写が共感を呼び、サバイバルやゾンビが好きな人には特におすすめです。