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アイのない恋人たちあらすじネタバレ1話から最終回・結末のまとめ

『アイのない恋人たち』は、2024年1月にスタートした新ドラマで、主演に福士蒼汰を迎え、脚本は遊川和彦が手がけるオリジナル作品です。東京を舞台に、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人が織り成す愛の物語を描いています。このドラマは、アラサー男女7人がそれぞれにワケアリな恋愛観や家族の問題を抱えながらも出会い、触れ合い、愛し合う過程を通じて、現代社会における人間関係の在り方や愛の本質を問う作品です。

目次
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アイのない恋人たちドラマ概要・あらすじ・見どころ


2024年1月に放送開始される新ドラマ『アイのない恋人たち』は、福士蒼汰が主演を務め、脚本家遊川和彦との初タッグによるオリジナル作品です。

東京を背景に、恋愛に対して悩みや問題を抱えた7人のアラサー男女が、それぞれの愛を求める物語を展開します。

これらの登場人物は、過去の失恋や家族の問題など様々な理由から恋愛と距離を置いており、恋人がいない状態です。SNSやマッチングアプリが普及する現代において、孤独や不安、苦悩と向き合いながら、彼らが真に求めているのは「人との繋がり」、すなわち「愛」です。

このドラマは、現代社会における恋愛観や人間関係のあり方を、深く掘り下げていく作品となっています。

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アイのない恋人たち第1話※ネタバレ(2024年1月21日)


ドラマ「アイのない恋人たち」の1話では、主人公の久米真和(福士蒼汰)が、自身の恋愛観や人生観に疑問を抱きながらも、周囲の人々との関わりや出会いを通じて成長していく姿が描かれています。

真和は33歳の脚本家でありながら、恋愛に対しては冷めた態度です。彼は基本的に「3回会った女性とは連絡を絶つ」というルールを持っていて、愛が必要ないと考えているから。しかし、彼自身も内面では孤独や不安を抱えており、自分自身と向き合うことに苦しみを感じてもいます。

物語は、真和が同世代の6人と出会うことから始まります。彼らはそれぞれが大失恋や家族の問題を抱え、恋愛から逃げている状況にあります。しかし、彼らが出会い、触れ合い、励まし合うことで、少しずつ変化していく様子が描かれます。

1話では、多聞(佐藤流司)や栞(成海璃子)らが参加した合コンが舞台となります。しかし、急な用事で多聞や栞、真和らが欠席する中、雄馬(谷村美月)と奈美(深川麻衣)だけが残されます。ここで彼らのキャラクターや人間関係が描かれ、物語の軸が徐々に浮かび上がってきます。

また、真和は偶然にも元カノの愛(佐々木希)と再会し、彼女が現在キャバクラで働いていることを知ります。彼は愛に対して辛口な言葉を投げかけますが、その背後には彼なりの葛藤や思いがあることがうかがえます。

さらに、真和は絵里加(岡崎紗絵)との出会いを通じて、自身の脚本を読ませることになります。絵里加の感動と怒りによって、真和の内面や恋愛観に新たな変化が訪れます。

このように、1話では主要キャラクターたちの人間模様や心情が丁寧に描かれ、物語の展開に期待が高まります。彼らが抱える問題や葛藤を通じて、視聴者は自身の人生や恋愛観について考えさせられる要素が豊富に詰め込まれています。また、合コンの場面では、登場人物たちの個性や関係性がうかがえます。特に、多聞や栞、そして真和が急用で欠席したことで、残された雄馬と奈美のやり取りが注目されます。雄馬の冷めた態度や奈美のマシンガントークから、彼らの関係や性格がうかがえます。

さらに、真和が再会した元カノの愛とのシーンでは、彼の内面や葛藤が浮き彫りにされます。愛がキャバクラで働いていることを知った真和は、彼女に対して辛辣な言葉を投げかけますが、その裏には彼自身の複雑な感情があるのがわかります。

絵里加との出会いによって、真和の内面が描かれる場面も印象的です。絵里加が真和の脚本を読んで感動し、その後に起こる彼らのやり取りは、物語の展開に新たな転機をもたらします。真和の行動や言動から、彼の葛藤や成長がうかがえる場面となっています。

これらの展開やキャラクターの掘り下げによって、視聴者は物語の深みに引き込まれます。また、登場人物たちの生きざまや恋愛観を通じて、自身の人生や恋愛に対する考え方を見つめ直すきっかけとなるかもしれません。

ドラマ「アイのない恋人たち」は、登場人物たちのリアルな人間模様や葛藤、そして恋愛観を描いた作品であり、1話から視聴者を引き込む魅力が詰まっています。今後の展開にも期待が高まる一作です!

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アイのない恋人たち第2話※ネタバレ(2024年1月28日)


第2話の『アイのない恋人たち』では、福士蒼汰が演じる久米真和に予期せぬチャンスが舞い込みます。急遽、連続ドラマの脚本代筆の機会が与えられ、これを成功させることでキャリアにおける大きなステップを踏み出そうと決意します。しかし、前回の合コンでの出来事が心に影を落としており、特に岡崎紗絵演じる今村絵里加からの厳しい言葉、「あなたには人を幸せにするような脚本は書けない」という言葉が頭から離れず、執筆に集中できない状態に陥ります。

同時に、絵里加自身も真和への厳しい言葉を後悔していますが、自分から連絡を取ることはできずにいました。彼女のそんな様子を、深川麻衣の近藤奈美と成海璃子の冨田栞が気にかけるものの、彼女たち自身も悩みを抱えています。

一方で、真和の脚本作業は停滞し続け、佐々木希演じる稲葉愛からは「女の呪い」とまで揶揄される始末。締め切りの前夜、一行も書けずにいた真和は、愛からの強引な呼び出しに応じることになりますが、その時の彼の心境はもはや投げやりに近いものがありました。

このエピソードは、キャリアアップを目指す中で直面する個人的な試練や、人間関係の複雑さを描いており、登場人物たちの心情の変化や対人関係のもつれが物語の中心を成しています。

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アイのない恋人たち第3話※ネタバレ(2024年2月4日)


『アイのない恋人たち』では、佐々木希演じる稲葉愛の計画した実の息子の誘拐事件に巻き込まれた福士蒼汰の久米真和が、高校卒業後の愛の過去と自らの過ちによる現在の苦悩を知ります。愛は、息子との関係回復の方法を見出せずに、罪悪感と後悔に苦しみます。

一方、前田公輝の郷雄馬は、自身の直感を信じて深川麻衣演じる近藤奈美を運命の人と決めつけ、無謀なまでの行動力で彼女をデートに誘います。この盲目的な行動は、福士蒼汰の久米真和に懸念されますが、雄馬は気に留めず、プロポーズも視野に入れています。

同じく、真和は自ら設けたルール、「マッチングアプリで知り合った人とは3回まで」という壁を破り、岡崎紗絵演じる今村絵里加と4回目のデートに臨みます。そして、本郷奏多の淵上多聞も、成海璃子の冨田栞からの誘いを受けますが、自己喪失の恐れからこれを断ります。

しかし、雄馬の強引な誘いには抗えず、多聞は奈美に会うためにブックカフェへ向かいます。そこでは、既に真和が絵里加とデート中であり、さらに、栞も奈美の呼び出しに応えて同じ場所にいました。

この不意の集まりは、元々合コンで会うはずだった6人が偶然にも顔を合わせることになります。彼らの関係性や個々の感情が交錯する中で、予期せぬ出会いが織りなす物語が展開されます。

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アイのない恋人たち第4話※ネタバレ(2024年2月11日)


雄馬(演:前田公輝)と奈美(演:深川麻衣)は結婚を決意するが、出会ってからまだ1ヶ月未満という短期間で、双方の家族からの承諾も得ていない状況にある。

この急展開に対し、真和(演:福士蒼汰)と多聞(演:本郷奏多)は懐疑的で、「早くに破局するだろう」「家族から反対されるに違いない」と否定的な意見を述べる。一方で、奈美が結婚の証人として頼んだ絵里加(演:岡崎紗絵)と栞(演:成海璃子)も、関係の進展にもっと時間をかけるべきだと消極的な反応を示す。

しかし、雄馬は愛の力を強く信じ、周囲の否定的な声を退け、真和と多聞の決断力のなさを批判する。奈美もまた、絵里加と栞に対して、物事を前に進めるための「勢い」の重要性を熱く語り、彼女たちを動かすことに成功する。

一方で真和が手がける脚本は高い評価を受けるが、突然の修正要求に直面することも。そんな状況の中、仕事を優先し絵里加とのデートを後回しにする真和。絵里加は奈美の言葉を実践する機会を見つけることができずにいる。また、多聞は会社で栞と出会い、何年も足を運んでいない実家の話をすることになり、二人の関係に新たな展開が生まれる。

そして、雄馬がついに奈美の両親と対面する日が訪れる。

アイのない恋人たち第4話※ネタバレ(2024年2月11日)

雄馬の暴走に危惧を抱く真和と、不可解な多聞

いつもの雄馬と真和,多聞の会話が始まります。雄馬が奈美と結婚すると浮かれていますが、真和は、本当に大丈夫なのかと懐疑的です。一方、多聞は栞に、恋愛が面倒だと、余計なことをいった為に、栞を怒らせてしまいました。そもそも付き合うって、どういうことかと多聞が疑問を投げかけます。
真和は肉体関係がなければ交際とは言わないと答えると、多聞は精神的な関係で十分だと言い返します。そして真和は、絵里加とどこまで進んだのかと問われ、指先を合わせて抱きしめたと答えます。
所感、恋愛に臆病な多聞、前回、アメリカの映画、ETのように異星人に触れるかのように、指先だけで触れ合った真和は愛を性欲でしか表現できないような誤解を与えます。そして、愛の中身より結婚そのものに飢えている雄馬が対照的です。

雄馬と奈美の結婚に懐疑的な元子

一方、ハイテンションの奈美は栞と絵里加に、多聞と真和とうまくいっているのか問います。
しかし、絵里加も、栞も浮かない表情で、口ごもると、奈美は栞と絵里加に、覚悟が足りないと発破をかけます。
雄馬は奈美を祖母の元子に会わせます。元子は2人を祝福しますが、結婚式への参列は、奈美の親が出るのが条件で、奈美の両親が2人の結婚に賛成しているのか確認します。奈美は母の京子が反対でも、父の光男は何とかなると説得に自信を見せます。
所感:元子は奈美を見て2人に不安を持ったようです。雄馬は幼少時に両親を交通事故で失って苦労して育った故に奈美とは価値観が合わないと予感しているようです。

雄馬と奈美に立ちはだかる障壁

奈美が雄馬を連れて実家に帰ります。ところが光男は、結婚の結論が早すぎるといい、京子は強硬に反対します。雄馬は自分が真剣であると訴えますが、京子は雄馬が奈美を、たぶらかしたと怒り、奈美の結婚相手は医者でなければ認めないというと、奈美はうっせえと吐き捨てて、家を出ます。
後日、雄馬が再び奈美と、親に会いに行くと、雄馬は家族全員を幸せにすると誓います。しかし、京子は、わかっていない、奈美に貧しい暮らしは無理で必ず結婚を後悔するので、絶対に認めないと怒ります。
雄馬は奈美が優しくて、両親を思っているいい娘だと訴えたまま納得してもらえず、家を出ます。
所感:せめて父親は自分を理解してくれると思い込んだ奈美の失望は大きいです。それでも両親欠席で結婚式を強行する2人の有機だけは称賛に値します。

絵里加が背負う苛酷な運命

今村が、ひきこもりの兄の元と揉めて、真和に愛のことは助けてくれても絵里加のことは助けてくれないのかと訴えます。
真和は絵里加の家に行き、元の部屋のドアこしに、家族を殴ったり、金を奪ってはいけないと忠告します。それでもが元が、苦しい、もどかしいんじゃないかと慰めの言葉を投げかけ、一緒に散歩しようと誘います。すると、元がいきなりドアを開けて、真和に向かって、お前のようなのが一番嫌いだと殴りました。
真和を気遣う絵里加に、明日、自分が脚本を書いたドラマのオンエアがあるので、一緒にドラマを見てほしいと頼みます。
所感:愛のことに真剣になる真和の気持ちを引きもどすように真和に助けを求める絵里加が、いじましいです。結果的に元には真和が受け入れられませんが、殴られたことで、真和は絵里加の背負っている苛酷な運命を知り、絵里加は、真和が自分に見せた誠意が理解できて2人の距離が詰まったと思います。

多聞の家族との超えられない断絶

多聞は妹の梢から実家に誕生日祝いの誘いが来ます。多聞は妹の梢とは父親が異なり、自分の母の由佳の再婚が許せないと思っています。
多聞が実家に帰ると、気まずい雰囲気が漂い、母の再婚相手の父の貴則が、母親と、妹に心配させるなと忠告します。多聞は貴則が、説教じみたことを言ってマウントを、とりたいのか、もう家族だと思わなくて良いと反抗します。見かねた梢が多聞の顔を叩くと、多聞は家を出ていきます。
それを知った栞は多聞に、自分と付き合わないかと誘い、めんどうだけれど、愚痴を言うのも良いと慰めます。
所感:梢、由佳が多聞に気遣って誕生会に誘ったにもかかわらず、怪訝な態度をとる多聞に対して、貴則から威圧的な言葉を投げかけられて反発する多聞には、よほどの不信感が積もっているようです。信じていた母への愛情を裏切られて人間不信になったトラウマが栞との関係に障害になっているようで、多聞には同情します。”

多聞の、ぎこちない悲しい愛情表現

多聞は栞に、付き合うってどういうことかと問いつつ、2人で部屋で動画を見ると、栞は自分を、しおりと呼び捨てにしてほしいと頼みます。
すると、多聞が、いきなり怖い顔で栞に覆いかぶさります。驚いた栞が、どうしたのかと問うと、多聞は自分に、がっかりされるのが怖い、相手を幸せにする自信がないので、栞に帰ってと告げて自分の部屋に閉じこもります。
所感:今回のドラマで一番印象に残った場面です。多聞に同情した栞との距離が縮小して、多聞には他人の心のぬくもりが伝わって、愛情を表現したくて、いきなり栞に覆いかぶさったと解釈しました。ただ、あまりに不器用で唐突で愛情表現ができなかった自分自身がみじめになったのだと思います。自分が家族に愛を求めても裏切られ、愛を表現することもトラウマになって、心に見えない大きなな 壁ができたようです。

真和の気持ちが図りしれない絵里加の不安

愛が絵里加の店に来ると、奈美もいて、愛に絵里加の邪魔をしないでと注意します。怒った愛は自分は人生で、いくつもの修羅場を潜り抜けて来て、真和が初恋の相手で好きだと告白し、絵里加では、真和の相手としては無理だとマウントを取ります。その証拠に真和は、いまだに出会い系アプリから退会していない筈だと指絵里加は真和に交際したいと告白すると、真和は付き合うには肉体関係がなければいけないと注文を付けると、今村は、はいと答えたので、真和はキスをしました。
真和が出会い系アプリを退会したかと尋ねると、真和はまだだと答え、真和は絵里加に、自分と仕事とどちらが大事かと問い返します。
絵里加は、今はまだ仕事だと答えて、きまずい気分になって帰ります。
所感:愛からの挑戦状が、臆病な絵里加の背中を押しましたが、愛の予測通り、真和は馬鹿正直に出会い系アプリを退会していないと答えたのでは、絵里加の不安が消えるはずはありません。

報われない愛の真和への思い

愛は音楽事務所で採用が決まると、社長が愛を見つめて、手を握って頼りにしていると頼みますが、愛は突然、触るな、このエロじじいと言って帰ってしまいます。
真和は自分の恋愛偏差値は高校時代と変わっていないと思いながら家の傍にいると、愛が酒に酔って真和に助けてとハグします。それを絵里加が遠目で見てしまいます。
所感:性の対象としてしか社会から評価されなくなった愛が、真和にも素直に受け入れてもらえず、打算的な結婚に走ろうとするようですが、それも破局して、ますますジレンマに陥りそうです。学生時代に音楽的な才能があって皆の憧れの存在だった愛の転落人生が真和にも受け入れられないのだと思います。一方、真和の刹那的な愛欲も、どうやら不貞な母親のせいのようで、女性へのコンプレックスの裏返しの結果のような気がします。それぞれが、一筋縄ではいかない愛に飢えているようで、ますます放浪しそうです。

アイのない恋人たち第5話※ネタバレ(2024年2月18日)

多聞(演:本郷奏多)は冨田栞(演:成海璃子)との交際を始めるが、女性との経験がなく、性的関係の必要性を感じていないため、栞が身体的な親密さを望んでいるかどうか、要求された際に応えられるか、自分の望むことが何かさえもわからずに苦悩する。一方で、恋愛において性的関係を不可欠と見なす久米真和(演:福士蒼汰)は、今村絵里加(演:岡崎紗絵)と交際を深めるも、些細なすれ違いから拒絶され、関係の断絶に直面する。

この二組の停滞と対照的に、郷雄馬(演:前田公輝)と近藤奈美(演:深川麻衣)は結婚へと邁進し、さらに勢いを増していく。

奈美は反対する両親を後にして郷家への同居を開始し、孫ができれば許されるだろうと楽観視する雄馬と共に、親しい人々だけを招いた小さな結婚式を計画する。このイベントの準備を任された真和、多聞、絵里加、栞の4人は、各々が抱える気まずさを胸に打ち合わせで顔を合わせることになる。

雄馬と奈美は、稲葉愛(演:佐々木希)を招待者リストに加え、真和が連絡を取ることに。その最中、真和のアパートに予期せぬ人物が訪れることになる。

アイのない恋人たち第6話※ネタバレ(2024年2月25日)

3組のカップルのその後

主人公の真和と高校の同級生の多聞はもう一人の高校の同級生の雄馬に結婚式でドタキャンしたことを謝れと言った。また、真和と多聞もそれぞれのカップルがどうなったのかをお互いに話した。
その頃、ブックカフェ店主の絵里加と食品会社の社員の栞と公務員の奈美も3人とも別れたことを話していた。奈美はこれから母が選んだ人とお見合いすると言った。栞は他の人と恋愛すると言った。絵里加は一人でもいいと言った。
一方、真和はプロデューサーの中曽根からチャットGPTをまねしても良いから書けと提案があった。その頃、絵里加のカフェに無職の愛が来た。絵里加は愛に真和と付き合わないと言った。愛も以前、絵里加が見た人からプロポーズされたことを言った。一方、奈美は奈美の母と、ある男性とお見合いしていた。雄馬も結婚相談所で新規登録していた。栞は会社でアプリで知り合った人とデートしたと多聞に言った。多聞も寝る前にもうメールしないと栞に言った。
多聞は別の日、絵里加のカフェに行った。そこで絵里加は栞のことを許して欲しいと頼んだ。それに夜もメールして欲しいと頼んだ。多聞も絵里加に真和と会わないのかと聞いた。それは絵里加のおかげで脚本が書けたからだ。

(感想)絵里加は栞に対して思いやりがあるのだが、自分には優しくないような気がした。

真和の夢と愛の夢

一方、真和は脚本を中曽根に直して欲しいと言った。真和はこの仕事を辞めると言った。そこに愛からデートをしないかと電話が来た。愛はある男性から結婚指輪をもらったと言った。真和は愛を連れて、ピアノの置いてある店に行った。真和はピアノを弾いている愛が好きだと言った。それに本当に好きな物を手放したら、一生後悔すると言った。

(感想)真和も愛も人に対しては夢を諦めて欲しくないと言っているので、本当は自分も諦めたくないのではないかと思った。

それぞれのカップルの修復と家族との修復

真和がバイト先の牛丼屋に行くと、客として栞がいた。真和は多聞のことを許して欲しいと言った。しかし、栞は無理だと返した。真和は俺と付き合うかと言ったが、栞は真和にコップに入っている水を掛けた。真和はその夜、真和の父に留守電で謝ったが、それを消去した。
その頃、奈美は雄馬の祖母に謝りに来たが、奈美がいると雄馬もキラキラして、成長していると褒めてくれた。雄馬も奈美の母に謝りに来たが、奈美の母は奈美に関わらないでと追い返された。

(感想)栞と多聞の関係も真和と父の修復も雄馬と奈美の母の修復は難しそうだと思った。

奈美と雄馬との再会

奈美はある男性とデートし、そこに雄馬も別の女性とデートをしていた。ある男性は急な呼び出しで、ある女性も急な呼び出しで帰り、奈美と雄馬は偶然出会い、言いたいことだけ言い、その後も二人同時に言いたいことを言い、電話を切った。

(感想)お互いに言いたいことが言える奈美と雄馬は未練があるのではないかと思った。

多聞の援護と栞の退職

一方、栞は会社で自分が企画した物を栞の上司に取られ、多聞が部下の手柄を取らない方がいいと上司に言った。その後、栞は長野に住んでいる父が具合が悪くて、看護が必要だから会社を辞めるつもりだと多聞に言った。その後、多聞から寂しいなどとメールが来た。栞も多聞と会えて幸せだとメールした。

(感想)栞の退職は意外で、それがきっかけでお互いが必要だとわかるのではないかと思った。

絵里加と愛のWビンタとそれぞれのその後

その頃、絵里加は真和の書いたドラマを見ていた。それを絵里加の兄がこんなドラマをまだ見ているのかと茶化した。そのとき、真和から連ドラを降りたとメールが来た。別の日、愛と絵里加が真和のところに来て、就活する真和に連ドラを降りるなと言った。真和がそれに対して反論するから、絵里加と愛はWビンタをした。
一方、栞は引っ越しのために荷物を片付けていた。多聞は風俗に行って、涙を流していた。雄馬は交番でポケットに入っていた結婚届を破っていた。奈美は勤務先の市役所で他人の結婚届を見て、泣いていた。絵里加は自分のカフェで本を読んでいた。愛は店のピアノを見て、泣いていた。真和は顔が赤いまま面接をして、面接官にこんなところにいてはだめだ、どうしたらいいのかと言った。

(感想)絵里加と愛のWビンタは驚きで、真和はこんなにも二人に愛されているのだなと思った。

アイのない恋人たち第7話※ネタバレ(2024年3月3日)

ドラマの脚本を降りたことで今村絵里加と稲葉愛から激しく罵倒された久米真和はその影響で、就職活動にも頓挫し、職探しを諦め、書くことに戻ろうとする。

しかし、そう簡単に筆が進むはずもなく 。郷雄馬は結婚相談所の紹介相手に気に入られ交際を申し込まれる。対して、近藤奈美は、母・京子が勧めるお見合い相手との結婚に合意。無気力な奈美をよそに、一人盛り上がる京子の段取りで挙式の準備が進められていく。愛は真和に電話して、プロデューサーに謝ったら?と助言し、絵里加の話をする。

真和は絵里加の自宅へ駆けつけ、兄を部屋から呼び出し、一緒に散歩へ出かける。兄は絵里加が純粋でまっすぐであるが故にクラスで浮いて、本ばっかり読んでいたことを明かす。プロデューサーに謝りに行く真和は、書き直しと最終回までのプロットを渡す。真和はあなたなら書けるってもう一度言ってほしいと頼む。

愛は掃除サービスのバイトを始める。優馬と奈美はそれぞれ新しい相手と会っていた。結婚へ話が進んでいるが2人は忘れられない相手がいることを明かす。栞の父は、栞に本当に帰省していいのか?と言う。多聞が絵里加の店へ行き、栞を早く追いかけるように言う。真和は、愛と絵里加を呼び出し「死ぬまで夢を追い続けないといけなくなった」と話した。

ついに就職が決まり、真和はこれからも筆を進めることを決意し、感動させた作品を持ち出す。しかし、兄の雅樹に対峙することに。目を覚まして欲しいという思いを告げるが、真和は心を閉ざしていた。許し合うことの大切さに気付いた絵里加と愛が、辛口の言葉を真和に送る。

絵里加と愛をサポートする決意を固めた真和は、新たな挑戦に向かう覚悟を決める。一方、香帥が栞に告白し、感動的な別れを迎える。気持ちを伝えることの大切さを学んだ真和は、家族との絆を大切にすることを誓う。真和は兄・雅樹と向き合う決意を固めるも、心の壁は厚く、なかなか言葉に出来ないでいた。

一方、絵里加と愛は真和をサポートし、自らの経験を踏まえた辛口の言葉で真和に気付かせようとする。新たな挑戦に向かう覚悟を決めた真和は、就職が決まり筆を進めることを決意。感動させた作品を持ち出すが、雅樹との溝はなかなか埋まらない。

そんな中、香帥は栞に告白し、別れを迎える。両者の気持ちを伝えることの重要性を改めて学び、真和は家族との絆を取り戻すことを決意するのだった。絵里加や愛のサポートを受けながら、新たな道を歩み始めた真和は、一歩ずつ前に進んでいくのだった。

アイのない恋人たち第8話※ネタバレ(2024年3月10日)

雄馬の祖母が倒れた!

警察官の雄馬から主人公の真和に雄馬の祖母が倒れたと電話があった。一方、食品会社の社員の多聞は元同僚の栞と多聞のマンションで朝を迎えた。そのとき、雄馬からLINEでおばあちゃんが倒れたと連絡があった。栞は長野に帰ると多聞に言ったが、多聞はこのまま別れるのかと栞を引き留めた。栞は多聞に会社を辞められるのかと答えた。

(感想)自分がない多聞が初めて、栞に自分の意見を言ったことが多聞が成長したと思った。

真和の母が現れる!

その頃、まだ雄馬の祖母が倒れたことを知らない奈美は雄馬に電話を掛けようか迷っていた。一方、カフェの店主の絵里加は一人暮らしをやめると、家族に言った。また、これから出来ることを精一杯するから、私の生き方を応援して欲しいと言った。また、真和のことはただの友達だけど、忘れられない人だとも言った。そこに真和から連ドラを降りると連絡があった。その周りで真和の母が男ともめていた。絵里加は真和の母を真和のマンションに連れて行って、男と別れて、行くところがないと事情を話した。しかし、真和は母を引き取らないと答えた。絵里加は真和の母をうちで面倒を見ると、絵里加の経営しているカフェまで連れて行ったが、真和の母は絵里加の家には行かないとカフェを出て行った。

(感想)絵里加は家族に対して自分のことしか考えていなかったのだが、真和が介入したおかげで人のことも考えられるようになったのだと思う。

真和と雄馬と多聞がけんか!

その頃、雄馬の祖母は相変わらず、意識不明で、多聞は栞と初体験を済ませたことを他の2人に言った。しかし、真和は2人の話に余計なことを言い、2人とけんかをしてしまった。
一方、栞は長野に帰り、父の介護をしていた。そこに奈美から電話があり、3人でリモートで話さないかと言った。奈美は一人暮らしをしていた。栞は多聞にもう連絡しないように言ったと他の2人に言った。栞は奈美に雄馬の祖母のことを伝えた。
奈美は雄馬の祖母の病室に行ったが、2人とも言いたいことを言って、雄馬に帰れと言われた。奈美は仕方なく帰った。

真和のところに愛とはるとが!

一方、真和のマンションに高校の同級生の愛と息子のはるとが来て、はるとの悩みを聞いてほしいと言った。はるとは愛がどうして僕を捨てたのかなどを聞いた。愛ははるとから逃げ出したから良いことを言ってあげられる自信がない、愛は昔、ピアノを弾いていたら明日も頑張ろうと思ったから、はるとにもそういう物を見つけて欲しいと言った。真和は愛にはるとにピアノを弾いてあげるように頼んだ。愛ははるとにピアノを弾いていると、春との祖母から電話があった。真和はきっと僕の好きな物は見つかるなど、はるとに言うように言った。はるとは愛に今度、ピアノを教えて欲しいと言って、自分の家に帰っていった。愛が真和に何か言おうとしたときに真和の父から電話があり、母を待つことをやめたと言った。また、愛とは許すことだとも言った。

(感想)真和ははるとと同じ立場なので、はるとの気持ちがよくわかると思った。

多聞の同僚が多聞の背中を押す!

その頃、多聞も同僚に恋愛とは案ずるより産むが易しと言われた。多聞はその夜、栞に電話をしたが、栞が風呂に入っていたため、栞の父が電話に出た。栞の父は栞のことを心配していて、栞から何か聞いていないかと多聞に聞いた。多聞は栞の父の介護のことは後悔していないと思うと答えた。電話を代わった栞に多聞は会社を辞めて、介護を手伝うと言ったが、栞はスマホを捨てるぐらいの覚悟が多聞にあるのかと言った。

男がビルから飛び降りようとしていた!

一方、雄馬は勤務中に近所の自殺騒ぎの男に今までいろいろあり、俺も死にたいと言った。そんなことをしたらお母さんが喜ぶのかと涙ながらに男を説得した。
その頃、奈美は雄馬の祖母の病室で意識のない祖母に自分の愚痴を話した。影で雄馬がそれを聞いていた。

真和と母との雪解け

一方、真和は絵里加のカフェで真和の母になんでお母さんは僕を捨てたのかと聞いた。真和は最初、母の帰りを待っていたが、ある日、諦めたとも言った。そこに真和の父が来た。真和は母を許すと言った。父も母に家に帰ろうと言った。真和は父に愛を貫ける男になりたいと言った。

それぞれの愛の告白

その後、絵里加は傷ついてもいいから一生添い遂げる人を見つけたい、そしてあなたが好きだと真和に言った。
その頃、栞も栞の父に、お父さんも好きだがお父さん以上に多聞が好きだと父に言った。そこに多聞が来て、スマホを庭に投げ捨てて、好きだと叫んだ。
一方、雄馬も雄馬の祖母に奈美が好きだと言った。そこに奈美も雄馬が好きだと言った。祖母は意識を回復した。
その頃、真和のマンションに愛が来て、はるとが真和がお父さんだったらと言っていたと真和に伝えた。愛も真和が好きだと言った。

(感想)それぞれが愛の告白をしたのは良いが、真和と愛と絵里加は3角関係なのでどうなるのだろうかと思った。

アイのない恋人たち登場人物・キャスト・相関図

福士蒼汰

33歳の売れない脚本家・久米真和役。恋愛から逃げ続ける「愛がない男」。

岡崎紗絵

ブックカフェを経営する31歳の今村絵里加役。男性経験なしの「今更、大恋愛って感じでもない」女性。

本郷奏多

一流企業に勤めるが恋愛経験ゼロの淵上多聞役。「自分(I)がない男」。

成海璃子

食品会社に勤める冨田栞役。結婚を考える余裕がない女性。

前田公輝

交番勤務の警察官・郷雄馬役。「見る目(eye)がない男」。

深川麻衣

区役所の戸籍課に勤める近藤奈美役。結婚への不安と焦りを抱える女性。

佐々木希

真和の高校の同級生で初恋相手の稲葉愛役。恋と酒に溺れる日々を送る女性。

アイのない恋人たちキャスト・相関図はこちら

アイのない恋人たち原作者・脚本・監督

遊川和彦

脚本を手がけ、本作で初タッグを組む福士蒼汰と共に、独特な恋愛観を持つ人物たちの心情を巧みに描き出す。

綾部真弥・吉川鮎太

演出を担当し、遊川和彦の脚本を基に、登場人物たちの複雑な心情や物語の展開を視覚的に鮮明に表現。

アイのない恋人たち放送日・放送局・再放送・見逃し配信

放送局はABCテレビで、2024年1月からスタート。再放送や見逃し配信の詳細は、ABCテレビの公式サイトや各配信サービスで確認できます。

アイのない恋人たちロケ地

東京のさまざまな場所がロケ地として使用され、都市の喧騒と人々の生活の中で、登場人物たちが抱える孤独や愛への渇望がリアルに描かれています。

アイのない恋人たち感想・評価・口コミ

多くの視聴者からは、登場人物たちのリアルな悩みや成長が共感を呼び、現代社会における人間関係のあり方や愛の本質について考えさせられる作品として高い評価を受けています。特に、福士蒼汰と遊川和彦のタッグによる新たな試みが、新鮮な視点で恋愛ドラマの可能性を広げているとの声が多いです。

リード文として、『アイのない恋人たち』は、現代の複雑な人間関係と愛の形を、独特の視点で描き出した作品です。福士蒼汰と遊川和彦の初タッグによるこのドラマは、恋愛偏差値が低い男女が真の愛を求めて奮闘する姿を通じ、視聴者に深い共感と考察を促します。各回の詳細なあらすじや放送情報は確認が必要ですが、このドラマは間違いなく、2024年を代表する話題作の一つと言えるでしょう。

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