『さよならマエストロ』は、西島秀俊と芦田愛菜が主演するTBSのドラマで、ある事件をきっかけに家族も音楽も失った天才指揮者の父と、音楽を嫌う娘が、地方オーケストラを通して親子の絆を取り戻していく物語です。
さよならマエストロは、2024年1月14日初回後より他のドラマのパクリ?設定が他作品と似ている?と言った書き込みや噂がSNS上などで上がっているようです。果たしてさよならマエストはパクリ、似ているのでしょうか?
さよならマエストロ作品概要
\ 🍎今夜9時から第❷話🍏 /
マエストロが加わって
いよいよ夏目オケが始動➿
廃団寸前だった晴見フィルの
逆襲がはじまります💥オケを見学中の天音ちゃん📛
とても #アパッシオナート で
楽しい曲の演奏シーンをお楽しみに♪#さよならマエストロ pic.twitter.com/67CKCoJGMz— 【公式】さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~《日曜劇場》 (@maestro_tbs) January 21, 2024
『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』は、西島秀俊が演じる天才指揮者の夏目俊平と、芦田愛菜が演じる彼の娘・響の物語です。
夏目はある事件で家族と音楽を失い、音楽界から遠ざかっていましたが、地方のオーケストラ指揮のため数十年ぶりに日本に帰国します。
響は音楽を嫌い、父とは疎遠になっていましたが、父の帰国により二人の間に気まずい同居生活が始まります。
このヒューマンドラマでは、親子が失った情熱を取り戻し、絆を深めていく様子が描かれます。
さよならマエストロパクリ?と噂の真相は?
『さよならマエストロ』がパクリ・似ていると噂になっているのは、『リバーサルオーケストラ』というドラマです。
『リバーサルオーケストラ』は、2023年1月11日から3月15日にかけて、日本テレビ系の「水曜ドラマ」枠で放送されたテレビドラマで民放のゴールデンタイム連続ドラマで初めて主演を務めた門脇麦が、物語の中心となる役を演じています。。
リバーサルオーケストラは、原作はなく、脚本は清水友佳子さんです。
ここからは、さよならマエストロがリバーサルオーケストラのパクリ?似ている?といった理由を解説していきます。
さよならマエストロ原作は?脚本家・演出家など深堀りしています。
さよならマエストロパクリと言われる理由1:舞台設定の類似性
さよならマエストロがパクリと噂されている最大の理由は、『リバーサルオーケストラ』とその舞台設定が酷似している点にあります。
『さよならマエストロ』と『リバーサルオーケストラ』は、共に天才指揮者が中心となり、海外から帰国した天才指揮者が地方のオーケストラを立て直すという物語で、この「天才指揮者によるオーケストラの再生」という舞台設定、両作品間でほぼ同一であることから、視聴者や批評家の間で原作パクリの指摘ががあるようです。
さよならマエストロパクリと言われる理由2:キャラ設定
もう一つの原作パクリとされる理由は、キャラクター設定にあります。
『リバーサルオーケストラ』では、天才指揮者が音楽以外の日常生活において不慣れな「ポンコツ」キャラクターとして描かれていました。
『さよならマエストロ』においても、西島秀俊演じる主人公が同様のキャラクター設定であることから、オリジナリティの欠如とともに、キャラクター設定の不自然さが指摘されています。特に、生活スキルの欠如が過剰に描かれることで、物語のリアリティを損ねているとの批判もあります。
さよならマエストロパクリと言われる理由3:キャスティング
最後に、さよならマエストロが原作パクリと言われる一因として、過去の作品とのキャスティングが重複している点が挙げられます。
特に、西島秀俊と石田ゆり子がこれまでにも複数の作品で夫婦や恋人役を演じていることから、「またか」という感じがして新鮮味に欠けるという声があります。
- 映画『サヨナライツカ』(2010年)
- ドラマ『MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~』(TBS系、2014年)
- ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系、2017年)
- スペシャルドラマ『名探偵・明智小五郎』(テレビ朝日系、2019年)
さよならマエストロ原作はパクリ?の結論
「『さよならマエストロ』と『リバーサルオーケストラ』の間には、確かに類似した舞台設定やキャラクターの設定が見られますが、これらの類似点だけをもって直接的に「パクリ」と断言することは難しいです。
創作活動において、異なる作品間でテーマや設定が重なることは珍しくなく、特にドラマのような形式では、似たようなプロットやアイデアが使用されることがあります。重要なのは、これらの元となるアイデアや設定をどのように独自の物語やキャラクターに発展させ、視聴者に新たな価値や体験を提供するかです。
『さよならマエストロ』は、類似の出発点から独自の物語を紡ぎ出し、キャラクターの深掘りや物語の展開においてオリジナリティを追求している可能性があります。
したがって、類似性を指摘することはできても、それが著作権侵害やアイデアの盗用にあたるかどうかは、より具体的な内容の分析や法的な評価が必要になります。結局のところ、どの作品も独自の価値を持っており、『さよならマエストロ』も例外ではありません。」
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