「花咲舞が黙ってない」は、日本テレビの新ドラマ枠「土ドラ9」で放送されるシリーズの最新作です。主演は今田美桜が務め、彼女が演じる花咲舞は、銀行の不正を暴く痛快なストーリーを展開します。本作は池井戸潤の原作に基づいており、銀行の窓口係から始まり、本部の臨店班に異動し、各支店で起こる不祥事を解決していく様子が描かれます。
ネタバレ注意事項
この記事にはネタバレが含まれます。これから「花咲舞が黙ってない」を楽しみにしている方、ドラマの展開を事前に知りたくない方は、ご注意ください。ここではドラマの詳細な内容や展開が次々と開示されます。
記事作成者の視点
私自身もこのドラマの制作発表から内容が非常に気になっており、その興奮を共有できることを嬉しく思います。このサイトでは、花咲舞がどのように各エピソードで問題を解決していくのか、そのプロセスを皆様にお届けします。
花咲舞が黙ってないネタバレ全内容の提供
本サイトでは、ドラマ「花咲舞が黙ってない」の各話のネタバレを提供します。初回放送から最終話に至るまで、各エピソードの詳細な内容と結末を1話ごとに解説していく予定です。ネタバレが含まれるため、ドラマのサスペンスを楽しむためには、放送を見た後に訪れることをお勧めします。
花咲舞が黙ってないドラマの見逃し配信
「花咲舞が黙ってない」ドラマを見逃した方は、TVer、HuluなどのVODサービスでの配信を利用できます。これらのプラットフォームでは、放送後すぐに最新のエピソードがアップロードされ、一定期間内であればいつでも視聴可能です。具体的な再放送日程は、日本テレビの公式サイトや各VODサービスのスケジュールを確認してください。
花咲舞が黙ってない初回放送日程
「花咲舞が黙ってない」の第1話・初回放送日は2024年4月13日(土)です。このドラマは毎週土曜日の夜9時から日本テレビ系で放送されます。
花咲舞が黙ってない全何話の作品か
現時点では「花咲舞が黙ってない」の全話数の公式発表はありませんが、一般的に日本の土曜ドラマは10話から12話の範囲で構成されることが多いです。過去の池井戸潤作品や同じ時間枠で放送されたドラマを参考にすると、このドラマも同様の話数になる可能性が高いです。
花咲舞が黙ってない最終回放送日程
初回放送が4月13日であり、一般的な12話構成を想定すると、「花咲舞が黙ってない」の最終回は2024年6月末か7月初旬に放送されることが予想されます。具体的な日程は、ドラマの進行や特別編成により変動する可能性があります。最新情報は公式ウェブサイトや放送スケジュールをチェックしてください。
花咲舞が黙ってないドラマ放送日程
このページでは、今田美桜主演の新ドラマ『花咲舞が黙ってない』の各エピソードの放送日程について予測し、ネタバレを含む詳細な解説を提供しています。こちらの日程は予測に基づいており、正確な情報ではない可能性がありますので、公式の発表を確認することをお勧めします。
放送回数と予測日程: このドラマは通常、10話構成と予測されます。放送は2024年4月13日にスタートし、毎週土曜日の夜9時に日本テレビ系で放送される予定です。以下は全話の放送予測スケジュールです。
話数 | タイトル | 放送日(曜日) | 時間 |
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第1話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年4月13日(土) | 21:00 |
第2話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年4月20日(土) | 21:00 |
第3話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年4月27日(土) | 21:00 |
第4話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年5月4日(土) | 21:00 |
第5話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年5月11日(土) | 21:00 |
第6話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年5月18日(土) | 21:00 |
第7話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年5月25日(土) | 21:00 |
第8話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年6月1日(土) | 21:00 |
第9話 | 花咲舞が黙ってない | 2024年6月8日(土) | 21:00 |
第10話 | 花咲舞が黙ってない(最終回) | 2024年6月15日(土) | 21:00 |
これらの日程は変更される可能性がありますが、ドラマのストーリー展開やキャストの演技に注目し、毎週の放送を楽しみにしてください。
花咲舞が黙ってない 第1話 あらすじ・ネタバレ
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第1話 | 2024年4月13日(土)21:00 日本テレビ |
第1話 新たな敵はまさかの女性⁉ 2024.4.13放送
羽田支店で窓口業務を担当する花咲舞(演:今田美桜)は、予期せぬ人事異動の命を受ける。彼女が赴任するのは、本部の支店運営監督班。相棒の相馬健(演:山本耕史)の無気力さが気になるものの、優秀な行員として知られる昇仙峡玲子(演:菊地凛子)に憧れる舞は、本部昇格を喜ぶ。
最初の監督対象は、意外にも舞の元勤務地、羽田支店。ここで、苦手な上司、根津京香(演:栗山千明)との再会がある。監督班の業務が、問題の指摘と解決、そして職員からの反感を買うものだと知り、落胆する舞。
監督業務2日目、舞たちの班に羽田支店の藤枝支店長(演:迫田孝也)と取引先である株式会社エトランとの不正を疑う内部告発メモが届く。これを受け、舞と相馬は職員たちへの聞き取りを開始する。前年までエトランの融資を担当していた根津に尋ねるが、彼女は何も知らないと言い張る。
根津の態度に疑念を抱きつつも、舞たちはエトランの金融記録を調査し始める。調べていくうちに、藤枝が支店長に就任して間もない時期に、業績に見合わない巨額の融資が行われていたことが発覚。さらに、その直後に怪しい外注費が支払われていたことが判明する。
「直接聞きに行くしかないですよね」と、舞は決意を新たにし、支店を後にする。諦めかける相馬と、決して諦めない花咲舞。二人は銀行の問題を解決すべく奔走する。
エトランに到着した舞は、経理担当の大沢あゆみ(演:山田真歩)から協力を得て、社内の不審な記録を確認。その中で、動かない工場に資金が流れていることを突き止める。同時に相馬は、その工場が藤枝の妻が代表を務める会社であることを発見する。
羽田支店に戻った舞は根津を問い詰め、「告発文をあなたが書いたのですね?」と確信する。追い込まれた根津は、以前エトランと藤枝の怪しい取引を疑問視していたが、それが原因で左遷されたと打ち明ける。彼女は最後の希望として舞に助けを求めたのだった。
舞は根津の話に共感し、「私も共に戦います!」と宣言。証拠となる振込み依頼書の控えを求めて再びエトランを訪れるが、大沢は当初は協力を拒否する。しかし舞の熱意に心を動かされた大沢は最終的に手を差し伸べる。
舞の努力により、藤枝の不正が明らかになり、問題が解決する。同時に本部では、昇仙峡が経営企画部長の紀本平八(演:要潤)から、行内の不都合な事実を探り、隠蔽するよう特命を受けていることが判明。「当行にとって重要な時期だ」という紀本の言葉から、銀行にはまだ未知の課題が残っていることを示唆して終わる。
花咲舞が黙ってない 第2話 あらすじ・ネタバレ
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第2話 | 2024年4月20日(土)21:00 日本テレビ |
第2話 裏切られた銀行⁉ 2024.4.20 放送
花咲舞(演:今田美桜)と相馬健(演:山本耕史)の監督班に、シニア管理職研修を終えたばかりの芝崎太一(演:飯尾和樹)が愚痴を零しに訪れる。この研修は、長年銀行に尽くしてきた中堅行員に対して「自力で新たな道を模索せよ」と無慈悲にも通告するもので、昨年は畑仲康晴(演:三宅弘城)が研修中に激怒し、騒動を起こしていた。
その頃、赤坂支店での情報漏洩騒動が持ち上がり、花咲舞と相馬健は調査に向かう。赤坂支店長からの話では、白石珈琲の社長が出店情報の漏洩を疑い、関連する謝礼金の流れを調べてほしいとの依頼があった。
舞と相馬は白石珈琲の白石吾郎社長(演:斉藤暁)を訪ねる。白石珈琲は独自のマーケティング戦略で成長を遂げたが、近年はライバルのオマールカフェに出店計画地を先に奪われるケースが続いていた。このままでは創業時からの店を手放す危機に直面しているため、白石社長は解決を切望していた。
調査を開始した舞と相馬のもとに、白石珈琲の融資担当者である八代(演:武田航平)が現れる。八代からの情報で、情報漏洩の疑いが白石珈琲の社員でないことが明らかになる。
赤坂支店の行員たちの口座を調べるも、不審な資金の動きは見られなかった。そこで舞と相馬はオマールカフェと取引がある新宿支店を訪れ、出店情報を詳しく調べる。地元の不動産屋からは、実は白石珈琲ではなく、別のチェーン店がオマールカフェに出店地を奪われたとの情報が得られた。これにより、3つのコーヒーチェーンすべてが異なる東京第一銀行の支店と取引があることが判明する。そして、これらの情報にアクセスできるのは限られた人物のみだった。
赤坂支店に戻った舞と相馬は八代に追及を加え、検査部の畑仲が3社の情報にアクセスしていたことが発覚。直面した畑仲は、「たそがれ研修」での扱いに不満を持ち、自らの出世が見込めなくなったことから、銀行への逆恨みを露わにする。
白石珈琲への融資が承認され、危機は一旦収束。一連の事件を解決した舞は本部に戻ると、尊敬する昇仙峡玲子(演:菊地凛子)と遭遇する。舞は変革の意欲を示すが、昇仙峡からは「この銀行を変えるのは容易ではない」と冷たく断じられ……。
花咲舞が黙ってない 第3話 あらすじ・ネタバレ
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第3話 | 2024年4月27日(土)21:00 日本テレビ |
2024年4月27日に放送されたエピソード「汚れた夢⁉」では、舞花咲(演:今田美桜)と健相馬(演:山本耕史)が、次なる調査先として銀座の一流店舗を訪れます。この店舗は、過去に多くの部長や役員を輩出しており、現在は紀本平八(演:要潤)と小倉哲(演:矢柴俊博)がそれぞれ経営企画部長と業務統括部長を務めています。
舞と健の目的地は、アクアソート社からの振り込みトラブルを解決することです。アクアソート社の社長、英司田沼(演:犬飼貴丈)が直面している問題は、融資担当者坂野元(演:小林虎之介)の手違いにより生じた振り込みの遅延です。この問題を解決するため、彼らは遅れた振り込み先であるシンバシサービスに謝罪に向かいます。到着すると、彼らはこの会社がオレオレ詐欺のアジトのような雰囲気を持ち、不穏な空気が漂っていることに直面します。
田沼と土屋友康(演:中山求一郎)が運営するアクアソートは、二人が大学時代に開発した革新的な浄水技術を社会に広めるために設立されました。彼らは途上国の支援なども行いながら、互いを尊敬し合っていることが判明します。しかし、シンバシサービスとの繋がりが疑問視される中、舞と健はさらに調査を深めます。
翌日、彼らは田沼の研究所を訪れ、シンバシサービスを選んだ理由について問い詰めます。田沼は「知り合いの紹介」と答えるものの、その反応は不審です。この様子から、彼らは田沼が詐欺に巻き込まれている可能性が高いと考えます。
調査が進む中、アクアソートがシンバシサービスに支払った営業報酬と入金専用カードを使ったアクアソートの口座への現金入金が一致していることが発覚します。これは反社の資金がクリーンな会社の口座を経由して洗浄されている可能性を示しています。
最終的に、舞と健は証拠を持って銀座支店に現れ、田沼と土屋にマネーロンダリングの協力を問い詰めます。土屋は会社が経営危機に陥った過去を明かし、詐欺師佐藤に依存するしかなかった事情を語ります。
エピソードは、舞が小倉と昇仙峡玲子(演:菊地凛子)との対決に移る場面で終わります。小倉は舞の報告書を抑え込むと脅し、昇仙峡は銀行のルールを盾にして舞に報告書の提出を思いとどまらせようとします。
花咲舞が黙ってない 第4話 あらすじ・ネタバレ
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花咲舞が黙ってない 第4話 | 2024年5月4日(土)21:00 日本テレビ |
放送日:2024年5月4日
花咲舞(今田美桜演)と相馬健(山本耕史演)は府中支店での業務中、偶然舞の元恋人である平井勇磨(前野朋哉演)と出会う。平井は若くして家業を継ぎ、現在はCEOとして活躍しているが、彼のそばには東京第一銀行から転職した助川信次(山西惇演)の姿があった。かつての部下であった相馬は、助川との再会に複雑な表情を浮かべる。
同時に、昇仙峡玲子(菊地凛子演)と紀本平八(要潤演)は、東京第一銀行の地位向上のための戦略を練っていた。彼らは銀行を業界トップに押し上げるため、ある計画を実行し、その過程で表面化するかもしれないスキャンダルを秘密にする必要があると考えている。
ある夜、平井は相談があると舞の元を訪れる。元彼の突然の訪問に驚く花咲健(上川隆也演)。平井によると、助川による会社乗っ取りの兆しがあり、不振な業績の中でその真意が掴めない状況だった。相馬は助川が不利益を被る行動を取るはずがないと感じ、連休を利用して平井エンジニアリングの調査を決意する。その熱心さに舞は疑問を持つが、相馬の真意は明かされない。
連休中、舞と相馬が平井エンジニアリングを訪れると、平井と会社の宣伝部長である看板犬イチローが出迎える。調査中に、過去1年間で2000万円分の経費領収書が失われていることが発覚する。領収書の失踪時期と、経理課長だった菊池一男(中野剛演)が工場ラインに異動された時期が一致していた。舞は菊池に話を聞くと、助川からの強引な異動命令を受け、退職を考えているという。平井は菊池に再び力を貸してほしいと願うが、「助川がいる限り変われない」と断られる。しかし、舞は諦めずに追求を続け、菊池から重要なヒントを得る。
花咲舞が黙ってない 第5話 あらすじ・ネタバレ
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第5話 | 2024年5月11日(土)21:00 日本テレビ |
【先がない老舗旅館】
舞と相馬の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店だった。そこで2人は、眠山支店の取引先である老舗旅館・白鷺亭の八坂社長から、旅館の改築費用5億円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受けた。眠山支店の前浜支店長は、融資に慎重な守りのタイプだった。その前浜が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探した。
宿の料理を満喫しつつも、舞たちは旅館の問題点をチェックした。その結果、料理部門の人手不足のせいで料理の質が落ちていることが判明した。
課題克服のために、八坂社長はすぐに料理人探しを開始した。舞と相馬は白鷺亭の融資担当者・後藤と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを支店長の前浜に報告した。舞たちは白鷺亭に改築費用5億円を融資すること提案した。しかし前浜は「この街には未来がない」と言い、「人口も観光客も激減し、インバウンド需要も見込めない寂れた温泉街に融資など出来ない。融資はできない」と話した。
前浜の言葉に憤った舞は、眠山支店のテラー・北見と落合に話を聞いた。すると二人も前浜と同様に、この街には未来がない、私たちにできることはないとあきらめている様子だった。
(感想:白鷺亭の問題点を見抜いてしまった相馬は鋭い人物だと思いました。)
【横取りされた融資】
臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしていた。
その日の夜、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃した。東京第一銀行の牧野頭取が産業中央銀行の景山頭取と会合をしていた。会合が開かれていることを知った舞たちは、こんな山奥でメガバンクのトップ同士が集まっていることを怪しみました。
週末、東京に戻った舞は花さきで食事しました。叔父・健の言葉がヒントとなり「泊食分離」を思いついた。街全体を1つの旅館のようにする舞の案に周囲の飲食店も賛成した。そして舞と眠山支店の行員の熱意が前浜を動かし、舞たちは融資を本部に通すことに成功した。
数日後、相馬の元に白鷺亭から融資の辞退の連絡がありました。白鷺亭は「産業中央銀行が6億の融資をしてくれることになった」と話しました。舞が調べると、融資横取りの裏では産業中央銀行の半沢直樹が動いていたことがわかりました。
(感想:「Believe-君にかける橋-」で刑務所の区長を演じている上川隆也さんが、このドラマでは酒肴処「花さき」の店主を演じています。Believeではとてもシリアスな役を演じているのに、このドラマでは気さくな店主を演じているのでイメージが崩れてしまいました。Believeに出るのであれば、花咲舞が黙ってないには出ないでほしかったです。)
【昇仙峡と半沢】
そんな中、東京第一銀行の牧野頭取が全行員に向けて緊急発表を行いました。牧野頭取は「当行は産業中央銀行と合併することを決定いたしました」と話しました。その緊急発表を聞いた相馬は、白鷺亭でトップ会合が行われた理由と白鷺亭の融資を横取りされた理由がわかりました。
舞と相馬は半沢が事前に合併の情報を掴んで、産業中央銀行の眠山支店を守るため白鷺亭に融資したと考えました。舞は合併の情報を黙っていたことはアンフェアだと昇仙峡に訴えた。昇仙峡は舞を冷たくあしらいました。昇仙峡は半沢に抗議しましたが、相手にされませんでした。
(感想:半沢直樹が登場したので驚きました。今後も半沢が舞たちのライバルとして登場するのかと思うと、ワクワクしました。)
花咲舞が黙ってない 第6話 あらすじ・ネタバレ
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第6話 | 2024年5月18日(土)21:00 日本テレビ |
死んでいない恋人⁉ 放送日: 2024.5.18
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)は、神保町支店での仕事を終えた後、舞の叔父・花咲健(上川隆也)とともに馴染みの寿司屋へ向かう。そこで常連客の谷原道代(宮崎美子)から相談を受ける。5年前に亡くなった娘・谷原奈保子(堀田茜)の銀行口座で、彼女の死後に何千万円ものお金が動いていたというのだ。口座はすでに解約されており、今後利用されることはなさそうだが、道代は「娘の生きた証として何が起きていたのか知りたい」と語る。舞はその言葉に共感し、口座の謎を調べることを決意する。
奈保子の口座は産業中央銀行のものであり、銀行側からは調査できない。そこで舞たちは、奈保子が亡くなる直前まで働いていたヘブン製薬を調査する。この会社はもやもや病という脳の病気の新薬を開発していたが、5年前に出資会社に裏切られ、開発を成し遂げられないまま倒産してしまった。社長で研究者の平岡秀紀(田村健太郎)は行方不明になっている。
その後、舞たちは「ブレインリーチ」というベンチャー企業が、ヘブン製薬の倒産直後に設立され、同様の新薬を開発していることを突き止める。奈保子の口座からお金が引き出された時期と重なっているが、関係者の中に平岡の名前はない。舞と相馬は代表者の香坂遼(猪塚健太)に話を聞きに行く。
香坂は明らかに何かを隠している様子で、「お答えできることは何もありません」と口をつぐむ。しかし、舞たちが立ち去ると、香坂は「銀行の連中がヘブン製薬のことを探っている」と電話をかけ始める。その電話の相手は、なんと舞たちが探していた平岡だった…。
花咲舞が黙ってない 第7話 あらすじ・ネタバレ
以下は『花咲舞が黙ってない』第7話のあらすじとネタバレ情報です。詳細は放送後に追加します。
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第7話 | 2024年5月25日(土)21:00 日本テレビ |
【小夜子との再会】
舞と相馬は臨店先の四谷支店で、かつての同僚でローン担当者の仲下小夜子と再会した。小夜子が海外で働くために近々退職すると聞き、舞と相馬は驚きながらも門出を祝福した。
臨店を終えて二人が本部に戻ると、芝崎太一から再び四谷支店に行って欲しいと声がかかった。
新宿で起こった無差別刺傷事件の犯人・富樫研也が、四谷支店でローンを断られていたことが判明し、銀行の対応に不備がなかったかを内部調査する必要があった。
舞は「小夜子が担当だったのでは?」と心配していたが、富樫のローン担当者は入社2年目の三宅翔太だった。三宅は「対応に不備はなかった」と語り、富樫のローン書類を見せた。相馬が見た限りでも不備は見当たらなかった。
その日の夜。舞と相馬と小夜子は、花咲健の店「花さき」で飲むことにした。そこで小夜子は三宅の富樫への接客態度が気になっていたと告白した。小夜子は「親の介護で疲れ切っていた富樫の話を三宅が親身に聞いていれば、富樫は事件を起こさずに済んだのではないか?自分が三宅をちゃんと指導していれば。」と後悔の想いを語った。舞と相馬は「小夜子のせいではないし、銀行の対応に不備はなかった」と励ました。
(感想:「花さき」はいつでも立ち寄れるいいお店だと思いました。)
【舟町ガスの不祥事】
数日後。四谷支店にまたもや災難がふりかかった。四谷支店の大口の取引先である舟町ガスが、業務用ガス機器の欠陥を隠蔽していたせいでガス爆発事故が発生した。複数の飲食店が営業停止に追い込まれてしまった。
舟町ガスの不祥事は、銀行上層部にも大きなダメージを与えていた。経営企画部長の紀本平八は「合併準備委員会の場で産業中央銀行側から融資判断の甘さを指摘された」と不機嫌そうに昇仙峡玲子に語った。その指摘をしたのは半沢直樹だった。産業中央銀行は先日、舟町ガスの融資を全額回収済みだった。一方の東京第一銀行は、150億の融資を実行したばかりだったことを受け紀本は「四谷支店が不祥事に気づけなかった理由を調査せよ」と昇仙峡に言い渡した。
その影響は同型の機器を使用していた、健の店「花さき」にも波及し、臨時休業を強いられることになった。
臨店班の二人は「産業中央銀行が不正の情報を掴んでいたのでは?」と仮説を立て、産業中央銀行四谷支店へ向かった。融資課長の小牧健次郎から話を聞くうちに、産業中央銀行に舟町ガスの不正を告発した業者が、東京第一銀行にも同じ告発をしていた事、そしてその業者が、新宿で事件を起こした富樫である事に気がついた。
(感想:新宿での事件と舟町ガスの不祥事が繋がり、驚きました。)
【小夜子の告白】
再び東京第一銀行四谷支店に戻った二人は三宅に「富樫のローンを断った際に舟町ガスの告発を受けただろう」と問い詰めた。三宅は「すぐに支店長の岩田康一に報告したが、岩田は告発を無視して融資を強行したのだ」と白状した。
しかし岩田は「報告など受けていない」としらを切り三宅に罪を押し付けようとした。そんな中、小夜子が証拠となる報告書を取り出した。小夜子は「岩田の悪事を知って報告書を隠したものの、退職間際の自分が波風を立てて良いのか躊躇していた。でもこのままではダメだと思い、証拠を出した」と告白した。そんな小夜子に岩田は「お前のせいで四谷支店は迷惑を被る」と激怒した。すると舞は「この件で迷惑を被っているのは、舟町ガスの欠陥設備を押し付けられた罪もない人たちです」とお言葉を返した。そこに昇仙峡が登場した。手柄を褒められると思っていた舞に、「正義感を振りかざしていい気になるのも大概になさい」と冷たく告げた。
後日。臨店班が許可なく産業中央銀行に出向き不祥事を暴いたと知った紀本は、「我々の使命を阻害する者は、たとえ行内の者であっても徹底的に排除しろ」と昇仙峡に言い放った。
(感想:小夜子の告白により、四谷支店の富樫への対応が明らかになった。しかし舞と相馬は上層部に目を付けられてしまい、ピンチだと思いました。)
花咲舞が黙ってない 第8話 あらすじ・ネタバレ
このセクションは『花咲舞が黙ってない』第8話のあらすじとネタバレ情報についてです。放送後、こちらを更新します。
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第8話 | 2024年6月1日(土)21:00 日本テレビ |
花咲舞が黙ってない 第9話 あらすじ・ネタバレ
以下は、『花咲舞が黙ってない』第9話のあらすじとネタバレ情報です。放送後、詳細を更新します。
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第9話 | 2024年6月8日(土)21:00 日本テレビ |
花咲舞が黙ってない 第10話(最終話)あらすじ・ネタバレ
このセクションでは、新ドラマ『花咲舞が黙ってない』の最終話、第10話のあらすじとネタバレ情報を提供します。各話の詳細な内容は放送後に更新されます。
話数 | 放送日(曜日)・時間・放送局 |
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花咲舞が黙ってない 第10話(最終話) | 2024年6月15日(土)21:00 日本テレビ |
これで『花咲舞が黙ってない』の全話のあらすじ・ネタバレ予定表が完成しました。各話の具体的な内容は放送後にこちらで更新されるため、放送をお見逃しなく!
花咲舞が黙ってない結末予測1:花咲舞、全ての不正を暴く
『花咲舞が黙ってない』では、主人公・花咲舞が、銀行内の不正や不条理に立ち向かっていくというテーマが中心です。最終回では、花咲舞が銀行の最上層部の大規模な不正を発見し、それを公にする大胆な行動に出る可能性があります。彼女の正義感と行動力が、銀行の体質改革を促すきっかけとなり、彼女自身もその過程で多くの試練に直面するでしょう。最終的には、社会全体に影響を与える大きな変化の波を生み出すことに成功すると考えられます。
花咲舞が黙ってない結末予測2:花咲舞と相馬健、新たな道を歩む
花咲舞と彼女のパートナーである相馬健は、銀行内の多くの事件を解決してきました。ドラマのクライマックスでは、二人が銀行を離れ、独自にコンサルティングファームを設立する可能性が考えられます。彼らのファームは、企業倫理と透明性を重視し、多くの企業や団体から信頼を得ることになります。この新しいスタートは、個人としてもプロとしても成長する大きな転機となり、彼らの関係にも新たな次元をもたらします。
花咲舞が黙ってない結末予測3:花咲舞、銀行を去る
最終回で花咲舞は、銀行の改革が一定の成果を上げた後、自分の役割を終えたと感じて銀行を去るかもしれません。彼女の去り際には、銀行内で彼女が築き上げた改革の基盤がしっかりと根付き、後進によって引き継がれる様子が描かれるでしょう。花咲舞は新たなキャリアを追求するか、もしくは個人的な幸福を求める旅に出る可能性があります。この結末は、変化を受け入れ、前進する勇気を視聴者に与えるメッセージを持っています。
これらの結末は、『花咲舞が黙ってない』のテーマやこれまでのストーリーライン、登場人物の性格から導き出されたものです。どの結末も花咲舞の成長と彼女が直面する社会的課題への対処を重視しています。
花咲舞が黙ってないまとめ
「花咲舞が黙ってない」の新シリーズが、日本テレビの新ドラマ枠「土ドラ9」で放送開始されます。本作では、銀行の窓口係から本部の臨店班に異動した主人公・花咲舞が、銀行内の不正や不条理に立ち向かい、問題を解決していきます。今回の「花咲舞が黙ってない」では、花咲舞が銀行の最上層部の大規模な不正を発見し、公にすることで銀行の体質改革を促す結末が予測されます。また、花咲舞と相馬健が銀行を離れて新たなコンサルティングファームを立ち上げる展開や、花咲舞が銀行を去り、新たなキャリアを追求する可能性も描かれるかもしれません。「花咲舞が黙ってない」は、曲がったことを許せない花咲舞の姿を通じて、社会に正義と変革の風を吹き込むことになるでしょう。土曜の夜は、「花咲舞が黙ってない」の勇気あるストーリーに注目です。
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