今野浩喜さんといえば、その才能溢れる演技力で数多くのドラマや映画に出演していますよね。
ただ、かつてはお笑いコンビ「キングオブコメディ」のとして、お笑いの舞台でも輝きを放っていましたがその相方は一体誰だったのか?が気になる方が多いようです。
今野浩喜さん相方に関する真相を深掘りしてみましょう。
今野浩喜経歴・プロフィール
今野浩喜さんは、1978年12月12日に鹿児島県で生まれ、埼玉県新座市で育ちました。彼は私立成立学園高等学校を卒業後、エンターテインメント業界で多方面にわたる才能を発揮してきました。プロダクション人力舎に所属し、俳優およびお笑い芸人として活躍しています。
芸名の由来
本名は住吉浩喜ですが、彼が使用する芸名「今野浩喜」には、彼の個人的な背景が深く関わっています。20代の時、彼の父親が突然姿を消し、その後両親は離婚しました。今野さんは母親の旧姓「住吉」を名乗ることにし、父親がフィリピンで再婚したことを手紙で知らされたという複雑な家庭の事情があります。
お笑い芸人として
今野浩喜さんは「キングオブコメディ」というコンビでお笑い芸人として活躍していました。このコンビではボケ(たまにツッコミ)を担当し、相方の高橋健一と共に数多くの笑いを提供しました。しかし、キングオブコメディは現在は解散しており、今野さんは俳優業に専念しています。
俳優としての活躍
俳優としての今野浩喜さんは、『下町ロケット』『真田丸』『テセウスの船』『竜の道 二つの顔の復讐者』など、数多くのテレビドラマや映画に出演しています。これらの作品で見せる彼の演技力は、批評家からも視聴者からも高い評価を受けています。
今野浩喜相方は?
今野浩喜さんの相方は、高橋健一さんです。
今野浩喜さんの相方である高橋健一さんは、1971年3月30日生まれのお笑い芸人で、ツッコミ(時にはボケ)を担当しており、プロダクション人力舎に所属しておりました。
高橋さんの愛称は「パーケン」と言います。この愛称は、中学校時代に友人が彼の元々のあだ名「たかけん」を「パーケン」と聞き間違えたことに由来しています。
今野浩喜相方・高橋健一キングオブコント活動
今野浩喜さんとその相方、高橋健一さんは、スクールJCAの6期生として同じ道を歩み、2000年にお笑いコンビ「キングオブコメディ」を結成されました。このコンビ名のもと、二人はお笑いの世界で大きく名を馳せ、多くのネタ番組に出演されています。特に2010年には、キングオブコントで見事優勝を果たされ、その才能を広く認められました。
キングオブコメディの主なパフォーマンススタイルはコントであり、今野さんは子供やテンションの高いキャラクターを演じることが多く、特徴的な言い回し「○○みたいな」「○○的な」を用いることで、独自の笑いを生み出していました。また、コントにおいては、女性役を演じる際もカツラを基本的に使用しないスタイルを貫いており、この点は相方の高橋健一さんも同様でした。さらに、妖怪の物まねをするなど、幅広いキャラクターを演じ分けることができる才能を持っています。
一方で、「ブサイク芸人」として知られることもありますが、高須クリニック院長の高須克弥氏からは今野さんの顔を見て「すべてにおいて優れている」と大絶賛されるなど、独特の魅力が評価されています。今野さんの鼻の頭がヘコんでいるのは生まれつきの特徴であり、彼の個性の一つとして親しまれています。
今野浩喜さんと相方の高橋健一さんによるキングオブコメディの活動は、そのユニークなスタイルと才能で多くの人々に笑いを提供しました。二人のコンビネーションは、お笑い界において忘れられない印象を残しています。
今野浩喜相方・高橋健一コンピ解散
今野浩喜さんと・相方の高橋健のコンピキングオブコメディは2015年12月末解散しています。
この解散は、今野浩喜の相方である高橋健一氏が窃盗及び建造物侵入の容疑で逮捕されたことが直接の原因でした。
高橋氏の逮捕は2015年12月26日に報じられ、その後の調査と対応を経て、プロダクション人力舎は12月29日に高橋氏との契約解除を発表しました。これにより、キングオブコメディは実質的に解散することになります。
今野浩喜相方・高橋健一コンピ解散後の活動
キングオブコメディ解散後、今野浩喜氏はお笑いの舞台から一歩踏み出し、俳優業を中心にその活動領域を広げています。今野浩喜解散後のキャリアは、落語や大喜利などのライブ出演に留まらず、ドラマや映画への出演が増えており、特に名脇役としての地位を確立しています。しかし、今野浩喜解散後もコントへの情熱は変わらず、ネタ作りやアイデアのメモを書き留め続けているといいますが、それを披露する機会に恵まれないことが彼の悩みの一つとなっています。
解散後の今野浩喜氏の演技は、コント出身の芸人特有のリズム感と間の良さが評価されており、お笑いで培った経験が俳優業に活かされていると言えます。2020年のインタビューでは、「すっかり俳優さんですね」と言われることに対する困惑や、「どこに行ってもアウェイ」という心境を吐露しており、お笑いと俳優の間でのアイデンティティの模索が伺えます。
ドラマ・映画『バイプレイヤーズ』への出演は、今野浩喜解散後の活動の中でも特に注目されるポイントであり、「役者として認めてくれている人がいる」という実感を得たと語っています。このように、今野浩喜解散後の活動は、俳優としての新たな地平を開拓していることがうかがえます。
また、プロフィールの位置が人力舎公式サイト内で移動したことは、今野浩喜解散後のポジションの変化を象徴しており、彼の活動範囲がお笑いタレントから俳優へとシフトしていることを示しています。今野浩喜解散後の道のりは、彼自身の多様な才能を反映しており、その活動は多くの人々に影響を与え続けています。
今野浩喜お笑いを辞めた?
今野浩喜氏がお笑いを辞めたのかという疑問は、ネット上でもしばしば見受けられます。2015年に相方が事務所を解雇され、これがきっかけで「キングオブコメディ」は解散しました。この出来事から、今野浩喜氏はお笑いを辞めたと考える人もいるかもしれません。
解散後、今野浩喜氏は落語や大喜利ライブに出演するなど、お笑い芸人としての活動を続けていましたが、最近では俳優業に注力している様子が見受けられます。事務所の公式サイトでのプロフィールが俳優枠に移動されたことも、本人が公表しています。これらの動きは、今野浩喜氏が俳優としてのキャリアを重視していることを示しています。
しかし、「今野浩喜はお笑いを辞めた?」という疑問に対しては、一概には答えられません。なぜなら、今野浩喜氏自身がコントのネタを書き留め続けていることからも、お笑いへの情熱は依然として持ち続けていることがうかがえるからです。今野浩喜氏は、お笑いの世界から完全に足を洗ったわけではなく、機会があれば再び芸人としての姿を見せる可能性も残されています。
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